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| ●尿失禁 |
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尿意がない時に、トイレ以外の場所でいくらかの尿がもれてしまい、生活する上で困ることが起こったり、衛生上でも問題となったりするものを尿もれ(尿失禁)と言います。命にかかわる病気ではないため、「恥ずかしい」という羞恥心から誰にも言えず一人で悩んでいたり、「年のせいだから仕方ない」とあきらめてしまっていたり、「病気かどうかわからなくて相談できない」と困っている人がとても多いのが特徴です。
「尿もれ」は、れっきとした病気ですたくさんの人が抱えている「良くある症状」ですが、治療をすればよくなる病気です。今回は多くの女性が悩んでいる腹圧性の尿もれに焦点を当てて説明します |
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原因は骨盤底の筋肉がゆるんでしまったことによると考えられています。女性の骨盤の中には、子宮や膣、卵巣、膀胱、尿道、直腸、肛門などのいろいろな臓器がおさまっています。これらを下からしっかり支えているのが骨盤底筋です。妊娠出産や更年期のホルモン低下、又は肥満が原因となり、骨盤底筋が弱くなってたるんでしまうのです。
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尿がもれるという現象は同じでも、尿もれの起こる原因やもれ方にはいくつかのタイプがあります。 ・腹圧性尿もれ:咳やくしゃみなど、おなかに力がかかった拍子にもれる
・切迫性尿もれ:トイレに行きたいと思ったら我慢できない(膀胱炎などの時)
・その他の尿もれ:真性尿もれ、反射性尿もれ、溢流性尿もれ、機能性尿もれ
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腹圧性尿もれではおなかに力が入った時に尿がもれます。
・咳やくしゃみをした時、思わず笑った時に、ちょろっと尿がもれる ・更年期や閉経を過ぎて尿もれが始まり、ひどくなる ・長時間歩いていると尿がもれる ・立ち上がろうとした時にもれる ・太っている ・出産経験がある(特に2回以上) ・トイレに行きたいと思っていないのに、ふとしたはずみに尿がもれる
・重いものを持ったり、持ち上げたりした時に尿がもれる
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女性は尿もれがあっても口に出さず、誰にも相談することなく心の奥にしまい込んでいます。最近になってようやく新聞、雑誌、テレビなどのマスメディアが取り上げるようになり、「尿もれ」という病気が市民権を得てきました。尿もれは解剖学的に女性なら誰でもがなりうる病気ですが、年だからといってあきらめる必要のない、治療できる病気なのです。
仕方のないこととあきらめずに、今年は思い切って受診し、相談してみましょう。
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